
中学受験・大手塾のフォロー
中学受験…何が必要?
中学受験の勉強をしている小学生のご家庭にもお伺いしています。自分自身が中受経験者ということもあり、中学受験は得意分野です。私の指導は主に大手塾のフォロー。大手塾に限りませんが、塾に「通っているだけ」の生徒さんはたくさんいらっしゃいます。保護者の方も「塾に入れているし安心」と思われていませんか?
塾に「通ってるだけ」の生徒は多い
当然ですが、塾に行っているだけで成績が伸びるわけはありません。でも、中学受験の大手塾のカリキュラムはとてもしっかりしています。4,5年生のカリキュラムなんか見ると効率よく受験に必要な学習ができます。6年生は学校別に細分化されるので、受験校に強い塾だとなおさら安心です。大事なのは使い方なのです。ペースは速い、課題も多い、テストもたくさんと子どもにとってはつらいことも多々ある大手塾の中受カリキュラムですが、うまい具合に巻き込まれれば(波に乗れば)本当にどの塾も優れたカリキュラムだと思います。でも、巻き込まれなければしんどいだけであんまり意味はありません。それが最初に挙げた「通ってるだけ」の生徒さんです。
じゃあ、どうやって巻き込まれる?
私の指導では大手塾の優れたカリキュラムへの巻き込まれ方をアドバイスしています。生徒1人ひとり能力も目標も違います。また、生活リズムや体力面からやれることにも違いがあります。例えば習いごとは塾のみ、受験1本で最難関を目指します、もいう生徒さんもいれば他の習いごともしながら1つの選択肢として中学受験をしたいという生徒さんもいます。このお2人の勉強方法は異なって当然です。定期的に行われる塾のテストでの目標も異なります。それを1人ずつ個々の目標を設定するのが中受の補助としての家庭教師の仕事だと考えています。

家庭教師はペースメーカー
受験をマラソンに例えることがあります。生徒はランナー、では指導者はというと家庭教師はペースメーカーにあたると思います。短距離走とは違い、長期的な視野に立って生徒さんに寄り添うことが必要です。目の前のわからない問題の解法を教えるだけではありません。実は主な役割は受験終了までどのように過ごせばいいか、短期的目標、長期的目標両方の視野を持って側で伴走することだと考えています。これは、自分がプロの指導者になってようやく理解したことでした。
単発のカウンセリングのみもOK
今年度(2020年度)のレギュラー指導の空きはありがたいことにございません。スポット指導のみご案内できます。単発のカウンセリングは随時お受けしています。現状の成績や学習状況、生活状況をお聞きしながらどのように改善すれば良いかをご提案します。ご興味のある方はメールフォームよりお問い合わせ下さい。こちらより折り返しご連絡いたします。