
2021年に向けて
自由になった年
いろいろあった2020年。忘年会も何もないまま暮れられても、って感じだがあと数日で終わる。世の中は大変だったが、個人的には非常に良い1年だったと思う。ひとことで言うと自由になった年だった。

ピアノに明け暮れる冬
年明け、ルーマニアでピアノコンチェルトを弾けることが決まり3月までは練習に明け暮れる日々。諸事情で自宅のピアノを弾けなくなったので、夜23:30まで開いている練習室を探して通い続けた。無謀とも思えるチャレンジだったが、人間夢が叶うと思うととんでもない力が出るんだなーと思うような出来事だった。以前書いた通り、コロナの波がやってきて無期限延期になるわけだが、この挑戦を通じてできた人とのご縁もたくさんあり、それは今後の私の人生を豊かにしてくれそうな良いものだ。
10年勤めた職場から逃げる
10年同じところに勤めていたが、10年間ずっと辞めたかった。振り返ると完全に思考停止しており、新たに動くことができなかった。嫌いと思う人はあまりいない(好きかどうでもいいか)のたが、嫌いだなーと思う人ができてしまったこと、(自分の中で)信じられないことを言ったりしたりする人は世の中にいるんだなーということ、など特に知る必要のないことを知った期間だった。
そして独立しました

サラリーマンになった人生だったが、どうも縁がなかったようで結局自営になった。代々自営だとやはり子もそうなってしまうのだろうか。ボヤいているが、独立してからはほんとにストレスなく、毎日楽しく生きている。おかげさまでお仕事も途絶えることなく年末まで来れた。この先どうなるかはわからないので、安心などできないが、自分のできることを地味に、そしてまじめにやっていくだけだと思っている。
ゆるく仕事初め、ゆるく納める
今年の最初は前職場をフェードアウトしかけ+design Mado業も並行していたので年末年始もゆるゆると仕事していた。そしたら明日から仕事初めっていう絶望感があまりなく日常に移行できたので、精神衛生上よかったのを記憶している。今年の年末もゆるゆると毎日やることが減っていっている感じで、10→0になるのではなく、だんだん減っていっているので負担が少ない。忘年会類もないので、大人しく家でお笑いの録画を見る日々。
