大晦日に思う
怒涛の2021年
2021年がようやく終わる。いろいろあった年だった。怒涛の年だった。まず2月にコロナに感染して家庭内感染までさせて父が死にかけた。幸い生きて帰ってきたが、後遺症に悩まされていてまだ味覚が戻らない。今月に入るまで外出さえできなかった。我が家にとって重くつらいできごとだった。
【良かった】仕事は今年も順調でした
完全に独立して2年、受験指導業のまどちとデザイン業のdesign Madoは両方とも今年も順調だった。年少児から高校3年生まで指導した。専門を中学受験にシフトしていきたいと思っているが、他の受験も引き続きご依頼があればやっていく。特に今年は小1から指導していた生徒さんが高校3年になり、無事大学に入学することが決まりひとつ大きな役割を果たせたなあと感慨深くなった。12年、家族ではない近い大人として一緒に成長できて嬉しく思う。この仕事をしていてやりがいを感じる部分だ。
design Madoは自分の得意なこともだいぶわかってきて、またそれに合うお客さまが依頼してくださるようになった。感覚と技術を鈍らせることなく、来年も精進していきたい。大きい企業さまとのお仕事もさせて頂けたり、学ぶことも大変多かった。
【がんばった】音楽に打ち込んだ
夏ごろから本格的にピアノのレッスンが再開になり、週1ペースでレッスンを受けるようになった。今の先生はかなり厳しい方で、きちんと音楽に向き合うことが要求された。今までだらだらやっていた部分があるので、その姿勢を正すところからはじまった。私の持つ甘さ、ずるさをきちんと指摘していただき、改善していくことで私の姿勢も変わってきた。音楽が嫌いになることは今まで一度もなかったが、初めて嫌だなあ逃げたいなあと思ってしまっだことがあった。それだけ真面目に取り組んだからだと思う。同じパッセージを何時間練習しても弾けなくて、自分の下手さに嫌になって腐りそうになったが、少しずつ音にまとまりが出てくるようになり、弾けないところも少しずつ弾けるようになった。自分が成長したのがわかるのが嬉しい。これは今年すごく頑張ったところだと思う。
【新たな趣味】まさかのヅカにハマる
ずっと興味なく生きてきたが、宝塚歌劇にハマってしまった。まだハマりかけている段階だが、ずるずる沼に入っていくのが自分でわかる。しかし、私より沼にズブズブ入っていったのが小1の姪だ。一緒に楽しめる趣味ができたのは嬉しいが、またお金のかかる趣味に手を出してしまった。来年も頑張って働こう。