通知表 もらって終わりじゃなく
短い1学期でしたが・・・
長期休校期間を経て、どの学校も1学期は短かったですが成績が出ましたね。授業日数が少ない=評価の機会も少ないということで、項目によっては少し厳しめに成績がついていた生徒さんもいました(小学校で多かった気がします)。評価が低かった教科は夏休みにしっかり復習したいところです。
目標は短期・中期・長期の3種設定
ほとんどの生徒さんと、その保護者さまとは7月末頃の授業前後に懇談時間を設定し、テスト後成績表を見ながら良かった点・悪かった点など話し合い、次の目標設定・先の目標設定(再調整)を行いました。短期的・中期的・長期的目標をそれぞれ話し合い設定することで生徒さんのステップアップを支援しています。
写真は中1の生徒さんの通知表。小6の12月より指導開始、指導前のカウンセリング時は「ザ・平均」の生徒さんでしたが真面目に取り組んでくれたこともあり、中学の導入部分がスムーズに進みました。また、テストに向け一緒に立てた学習計画も大きく頓挫することなく進められたこともあり初めての通知表でオール5を取ることができました。
短い夏休み・でもやってほしい
今年の夏休みはどの地域も例年より短くなっています。受験生にとっては例年以上に厳しいスケジュールですね。私の生徒さんの中でも受験学年の子は少し疲れがみえてくる頃です。タイトなスケジュールに加え、この暑さ、しんどいですよね。しかし、受験学年の生徒さんにとっては実質最後の長期休みです。
2学期以降小6は過去問の演習等実践的な入試対策が始まります。中3は五ツ木模試・毎月の実テでテスト三昧。当然並行して普段の学校の授業もあります。腰を据えてじっくり復習をする余裕はありません。冬休みにそこから焦って何かやっても身につくまでに入試は終わってしまいます。
短い夏休みですが、受験学年の生徒さんたちは実質最後の長期休みを活かして苦手項目にしっかり取り組んでください。
そして受験学年ではない生徒さんも学習習慣を乱さない程度に宿題はきちんとやって休みを楽しんでくださいね。
習慣=身につくは難く、失うは易い
「習慣化しなさい」は私が生徒さんによく言う言葉ですが、習慣づけることって本当に難しいです。そして一度身につけても少しサボれば簡単に失われてしまいます。先ほど書いた、受験学年ではない生徒さんへのアドバイス「学習習慣を乱さない程度に」がミソです。たとえ10日や2週間でもやらなければあっという間に習慣は失われ、また戻すのが大変です。私も何度も自分が失敗してきていたことですが…生徒さんにも同じ失敗をしてほしくないので口を酸っぱくして言っては嫌がられています。では皆さん、悔いのない夏をお過ごしください。